やまねこの物語

日記 サーフィンと川

街中をサーフボードを持って移動する人がいる。彼らは英国庭園内を流れる川に向かっており、そこではサーフィンをする人の姿を見ることが出来る(川が狭いので一度に多くの人が出来るわけではないが)。橋の上には、それを観る人の姿もある。またイザール川にかかるヴィッテルスバッハ橋近くでもサーフィンをする人やカヌーをする人の姿を見ることが出来る。友人曰く「波があるだけでなく、川の水も綺麗だから」サーフィンが出来るとのこと。確かに街を流れる川が汚れているようでは、例えサーフィンが出来たとしても水に入ろうという気は起きないかも知れない。

本来、自然とは綺麗なもので、それを汚しているのは人間である。ミュンヘンを流れる川はそれだけ綺麗にされているのであろう。しかし逆に考えると、ミュンヘンは街の中に自然を造っているのではなく、自然の中に街を造っているのでは、という考えが思い浮かんだ。都市の環境問題について、まず意識を変えてみる必要があるかも知れない。

英国庭園でサーフィンをする人

英国庭園でサーフィンをする人

英国庭園でサーフィンをする人

英国庭園でサーフィンをする人

英国庭園でサーフィンをする人を観る人たち

英国庭園でサーフィンをする人を観る人たち

英国庭園でサーフィンをする人を観る人たち

英国庭園でサーフィンをする人を観る人たち

イザール川

イザール川

 

(2003年06月25日)

 

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