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日記 Sommerfest 2004 |
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2002年の Sommerfest に関してはこちら（別ウインドウで開きます） 2004年8月5日（木）から22日（日）までオリンピック公園でSommerfest（夏フェスト）が催された。僕はある週末、友人と2人で、翌日4人で2度会場を訪れることが出来た。ただ2度とも雨上がりの夕方だったので会場は人が少なく、フェストというには何処か寂しい場所のようにも感じられた。また気温が低く長袖の服を着ていたので、こちらも夏フェストといった感じでもなかった。 このフェストの規模はフリューリングフェスト（春フェスト）に比べると随分小さい。フリューリングフェストはテレージエンヴィーゼの広大な場所を使うことが出来るが、Sommerfest では会場のオリンピック公園の場所柄、大きな施設を置くことが出来ない。しかし観覧車に乗って上から眺めると、オリンピック公園の起伏に富んだ地形やアルプスを背景に抱く市内を望むことが出来、このフェストならではの楽しみ方もある。 僕は今回訪れた2日とも観覧車に乗ったが、最初の日は他に乗る人もいなくて、僕と友人のためだけに回っているといった感じだった。人が少ないためかどうか分からないが観覧車は7周回った。しかし翌日4人で乗った時は他に乗る人達もいて僅か3周で降ろされてしまった。いずれにしても日本のものに比べて早く回る観覧車を楽しむことが出来た。 ところで今回2日とも友人が、店頭に並んだばかりのフェーダーヴァイサーを購入してきてくれた。フェーダーヴァイサーとは発酵途中のワインで、口当たりはワインというよりジュースのような感じである。それを楽しみながらソーセージやそこで売られている魚を味わった。天候が良くなかったせいか人が少なく、ビアガーデン内の屋根のある場所でも空席が目立っていたが、楽しい時間を過ごすことが出来た。しかし冷えたビールよりもフェーダーヴァイサーが口に合うと言うことは、それだけ気温が高くなかったと言うことが出来る。後日、オリンピック公園を散歩していると先日終了した夏フェストの観覧車が解体されていた。そのひっそりとした様子は、今年の（それほど）暑くない夏を象徴しているようでもあった。 |
