やまねこの物語

日記  ここ1300年で最も暖かい12月

ここ1300年で最も暖かい12月。ニュースや新聞ではその様に報じられている。ミュンヘンでは11月に雪が降ったものの、その後、氷点下になったのは一日だけで例年より暖かい日が続いていた。先日も最高気温17度、今日(12月8日)も16度と12月らしくない気候が続いている。アルプスでも気温が高いと言うこと。

ニュースでは今の時期に咲いているバラなどの映像が流されていた。そしてドイツで、過去1300年間で最も暖かい12月上旬と言っているように周辺各国でも500年、1800年といった数字が紹介されている。いずれにしてもヨーロッパ全体的に暖かいと言うこと。

その暖かさがあってか、街中のクリスマスマルクトやその周辺はいつも人で一杯である。そして多くの人がグリューヴァインを飲んでいる。暖かい気温の下で、体を温めると言うよりは心を温めるために飲んでいるのかも知れない。

追記

2006年12月の最高気温は17度。積雪量はゼロ。最低気温はマイナス6度。最も高い最低気温は9度と、それらの数字だけ見ても暖かさが窺える。因みに2005年の最高気温は9度、最低気温はマイナス10度、2004年は最高10度、最低マイナス11度となっている。


以下の写真は2006年12月に撮影したもの。

チェスをする人達

チェスをする人達

ベンチで休む人達

ベンチで休む人達

アルプスを望む

アルプスを望む

アルプスを望む

アルプスを望む

(2006年12月08日)

 

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