次に教会を出て教会側面にあるアナスタシア礼拝堂に向かった。こちらは1751-53年にロココ様式で建てられたもので、礼拝堂のその曲線が印象的。こちらも各時代の芸術家が腕を振るったらしい。正面の祭壇には天使がいっぱい飛び、天井のフレスコ画と一体をなしている。
礼拝堂
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本祭壇
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天井
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中庭に面する建物の装飾
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再度修道院の中に入り、フェストザールという広間に向かった。広間といってもそれほど大きくはないが、ここは天井のバロック装飾が素晴らしいと説明された。僕にはちょっとゴチャゴチャしたように感じるが、バロックの天井としては傑作らしい。それで案内の方が天井にある幾つかの絵の説明を初めた。その際、「首が痛くならないように全員横になるように」とあった。
天井の装飾、絵画、ドアの説明などがなされた。僕個人的には部屋の隅にある大きなストーブが印象に残った。というわけで僕は説明をあまり聞かずに写真を撮っていた。もちろん「これは聞くように!」といったところは聞いていたのだが。
フェストザールの天井
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ガイドツアー
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天井にある紋章
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ドア
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ストーブ
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天井の絵画
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次に案内されたのはのパイプオルガンがあるロココ様式の部屋だった。この部屋にも天井に絵画があり、その説明がなされた。と、ここでガイドツアーは終わったのだが、修道院は大変豪華に作られているということが個人的に印象に残った。建設された当時はやはり宗教の力、影響力が強かったのだろうということを改めて思ったのであった。
ロココ様式の部屋
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ロココ様式の部屋
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天井 分かりづらいが天使がいる
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天井
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