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おでかけ ドイツ・ニュルンベルク |
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カイザーブルクは旧市街北部の高台（海抜351m）に建てられた城塞で12世紀頃にその基盤が出来、15、16世紀に現在の姿となった。多くの諸侯がこの城に滞在し、ここで数多くの帝国・宮廷会議が開催された。 カイザーブルクの下まで来ると、所々に赤い岩肌が見え、この城が砂岩の上に建てられているのがよく分かる。カイザーブルクへ登る道は距離が長くないものの少し傾斜がきつい。この傾斜のきつい坂は戦争の時など敵から城を守るには役だったかも知れないが、平和な時は歩いてにせよ馬車にせよ、当時の人も登るのは大変だったに違いない。
カイザーブルクへの道を登っている時は青空が拡がっていたが、暫くすると、それまで遠くに見えていた、大きなどんよりとした雨雲が近づいてきた。カイザーブルクからデューラーハウスに向かうところで、いきなり大粒の雨が降ってきて、その場にいた人達はデューラーハウスやティーアゲルトナー門の下に逃げ込んだ。暫くの間、大粒の雨は石畳を力強く叩いていた。
突然の雨は暫く降り続いたが、次第に雨雲が去り、青空が拡がってきた。雨上がりの石畳は太陽光が反射して非常に眩しい。
ここで、チケットを取りに劇場へ向かうことになり、駐車場まで戻って車でニュルンベルク州立劇場まで向かった。 |
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