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おでかけ ドイツ・ザールブリュッケン |
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雪の積もったザール川周辺を歩いた翌日早朝、快晴だったので再度同じ場所(ビスマルク橋とアルテ・ブリュッケの間)を歩いてみた。早朝だとやはり影が長い。前日歩かなかった川の反対岸には普仏戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦で亡くなった人に捧げる碑があった。
高台にあるザールブリュッケン宮殿の方から街を見ようと、ザールブリュッケン宮殿裏側の庭園から階段を登ろうとすると冬の期間は入園出来なくなっていた。というわけで正面側から登り、旧市街方面を見た。ところでザールブリュッケン宮殿広場に面する建物もルートヴィヒ教会の横の建物群と同じ灰白色となっているが、降り積もった雪がその白さを更に強調しているように見える。
ドイツ・ザールブリュッケンにはバイエルンや特にプロイセン王国との強い繋がりを感じさせるもの、また普仏戦争、それの終了によるドイツ第二帝国成立に関するもの、第三帝国期にヒトラーが個人的にプレゼントした歌劇場があるなどフランスとの国境におけるドイツの要所として様々な資料(モニュメントなど)が非常に多く残されている。街そのものがドイツ・フランス関係の博物館のようでもある。 と、今これをミュンヘンへ向かう電車の中で書いているのだが、今横を一人のドイツ人の小さな男の子が通り過ぎた。いきなり僕に「ノートパソコン持っているんだ!」と目を大きく開いて話しかけてきた。そして直ぐ、その子供は歌を歌いながら、よたよた歩いて行ったが、斜め前に座っているおばさんが僕に「今の子供、何を言ったか分かる?」と聞いてきた。「(あの子供は)かわいいね」と話が続いた。そういえば今回ザールランド州立歌劇場で観たオペラの一つにヤナーチェク「利口な女狐」があったが、これにも子供が非常に多く出ている。子供のかわいい動きに対し劇場の中では「かわいい〜」という声が何度も聞こえていたが、僕個人的な意見として「(子供に対して)かわいい〜」という単語を耳にする回数は日本に比べてドイツは随分多いように感じる。と、そのようなことを書いているともうすぐミュンヘンに着く。というわけでここで「おでかけ・ザールブリュッケン編」は終わりです。(2004年新年ドイツ・ザールブリュッケン編完) |
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