おでかけ ドイツ・ザールブリュッケン |
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街の中心を流れるザール川に出てみた。この川の両岸は公園、遊歩道となっていて綺麗に整備されている。普仏戦争の後、この川の両岸には、この場所を気に入ったドイツ帝国宰相ビスマルクと皇帝ヴィルヘルム1世が住んでいた。ここはシュターデンと呼ばれ夏場にはビアガーデンが出ており多くの人で賑わっていたが、この冬、雪の積もった川岸を散歩している人はそれほど多くなかった。それ故かどうか分からないが、ここで一人で写真を撮っていると、話し相手が欲しいのか何度か話しかけられた。あるおじさんは雪が積もっているにもかかわらず、ベンチに腰掛けていて「写真は太陽が出ている方が良い」「ザールブリュッケンはあまり寒くならない」などと話されていた。「太陽が出ると明るすぎたり、特に影が強くなるので、雪の雰囲気を撮影するには曇っている方が良い」と僕は言い、挨拶をしてその場を去った。
ザール川のこの河原は広いので、おそらく増水対策にもなっているのだろう。暫く歩いていると普仏戦争の槍騎兵像のモニュメントがあった。この場所から街の中心方面にあるビスマルク橋に向かって歩いた。
その後、ビスマルク橋からアルテ・ブリュッケ(古い橋の意)に向かって更に川岸を歩いた。
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