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おでかけ スイス・ルツェルン |
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ロイス川に架かるシュプロイヤー橋を渡って反対岸の方へ行った。正面には、かつての城壁であるムーゼック城壁(1350-1408年建設)に作られた9つの塔の一つ、ネーリ塔が見えている。この塔は1513年に建設された塔で、1901年より、その塔の下が通れるようになった。 このネーリ塔をくぐると階段があった。ムーゼック城壁には塔から登れると聞いていたので、その入口を探してみた。すると向こうから一人のおじいさんが近づいてきて、ネーリ塔を指さして「これは門だよ、門。」とこちらが何も聞かないうちに説明してくれた。そこで、その方に「どうやって城壁の上に登れますか」と伺うと、こちらがドイツ語で聞いたことに驚いたのか、オッ!と言って、おじいさんの身体が少し仰け反った。「城壁に登るならこっちだ。」と言って有り難いことに少し案内してくれたが、残念ながら今の時期は城壁には登れず、登れるのは復活祭を過ぎてからと言うことだった。仕方がないので城壁沿いに歩くことにした。そこは非常に急な坂道だった。 暫く城壁沿いに歩いていると、運動グランドに出た。そこから先へは行けないようになっていたので、住宅街の方へ回って、城壁を遠くに見ながら歩いた。このムーゼック城壁は長さが870メートルあり、現存する城壁ではスイスで最も長いものである。城壁は背が高く、その向こう側、つまり旧市街地側がどのようになっているかは、外側からは窺い知れなかった。先程のおじいさん曰く、「(ここから)5つ目の塔には門がある。そこから旧市街地へ入ることが出来る」とあったので、5つ目の塔を目指した。途中で住宅街に入ったこともあって、どれが5つ目の塔か分からなくなったが、それぞれ塔の形、特に最上部が違っているので、記憶を元に目標である5つ目の塔がどれだか分かった。
シルマー塔にある門(シルマー門)をくぐって旧市街地へ入った。その前は下りの坂道と階段になっている。つまり城壁も高い場所に建設されているので、城壁の外側からは城壁内側の建物の頭も見えなかったわけである。シルマー塔の直ぐ側にベンチがあって、そこからはフィーアヴァルトシュテッテ湖が見えた。湖など遠くの景色を望むと、何か清々しい気持ちになる。そこから旧市街地は直ぐだった。通りを抜けるとヒルシェン広場に出た。ヒルシュ(鹿)広場と言うことだが、その名前の由来はその広場に面するホテルにあり、そのホテルが鹿の装飾を用いている。そしてその広場には壁画が印象的な建物が幾つも並んでいた。
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