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おでかけ スイス・ルツェルン |
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ホーフ教会周辺は木組みの家などが見られ、少し田舎的な雰囲気があったが、少し歩くとそこには19、20世紀に建てられたと思われる重厚な建築がどっしりと構えていた。そしてその直ぐ側にはフィーアヴァルトシュテッテ湖がある。湖畔には散歩する人の声や通りを走る車の音が聞こえてきて都市を意識させられたが、遠くにそびえる山々やフィーアヴァルトシュテッテ湖の遊覧船を眺めていると、そういった都市の喧噪が少し忘れられる気がした。遠くにある遊覧船を見ていると、まるで時が止まったかのような錯覚すら感じられた。
湖に沿って歩いた後、カペル橋を渡ることにした。聖ペーター礼拝堂(カペル)に因んで、そう名付けられた長さ約200メートルのこの屋根付き橋が初めて文書に出てきたのは1367年。そして挿絵として最も古く描かれたのは1507年である。元々は人がロイス川を渡るための橋ではなく、城壁の一部として考えられていた。このカペル橋は現存する木造橋としてはヨーロッパで最も古いもので、しかし今日までに少なくとも10回は修理・改築がなされているということ。また同時に火災などの影響もあって、橋は徐々に短くされている。1833年の火災の時は16メートル短くされた。 屋根の梁には、シュプロイヤー橋と同じように158枚の絵が取り付けられた。これにはルツェルンの歴史や街の守護聖人である聖レオデガーと聖マウリティウスの生涯が描かれている。17世紀、ハンス・ハインリヒ・ヴェークマンによって描かれた。1993年8月18日の火災が起こる前には147枚が現存しており、そのうち25枚は資料として保管され、残り122枚が橋に取り付けられてあった。しかし火災で約3分の2の絵が完全に、もしくは部分的に被害を受けた。 また1300年頃建てられたとされる水の塔(ヴァッサートゥルム)は8角形をしているが、これはこの塔を建てた皇帝フリードリヒ2世が、その形を好んでいたからとされている。高さ34,5メートル、周囲38メートルの塔である。元々は監視、防御の塔として建てられたが、後には宝物庫や武器庫としても利用された。また部分的に牢獄や拷問室としても利用された。
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