やまねこの物語

おでかけ ドイツ・パッサウ

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2001年数回

 

    ッサウの市庁舎はドナウ川沿いにあり、増水によって何度も水没したらしい。市庁舎の壁には過去の増水記録が書かれてある。今年も僕が初めて訪れようとしたとき、その数日前まで雪解け水により街は水没していたらしい。で、その記録が書かれたところの横に、シシーの愛称で知られるエリザベートのレリーフがある。これは彼女がドイツからオーストリア=ハンガリーに嫁ぐとき、この街でドイツとお別れしたと説明されている。やはりドナウ川を利用してオーストリアまで行ったようだ。 

ドナウ川側から見た市庁舎
ドナウ川側から見た市庁舎

市庁舎へ続く道
 市庁舎へ続く道
右側の建物入り口を見ると道が坂になっているのが分かる

市庁舎
 市庁舎

市庁舎の壁画
市庁舎の壁画

水没の記録
 水没の記録

シシー
シシー

    庁舎にある鐘(グロッケンシュピール)はバイエルン最大のもので毎日綺麗なメロディーを聴かせてくれる。また市庁舎には内部拝観可能な場所として市庁舎大広間と市庁舎小広間がある。僕はここでも何枚も写真を撮ってみたが照明が明るすぎたり、柱が邪魔だったりと上手く撮ることが出来なかった。壁や天井にはパッサウの歴史に関する絵が描かれている。小広間の壁にも絵が描かれているが、ここでは天井にある一枚の大きな絵に圧倒される。これはパッサウを表していてパッサウの女神パッサヴィア(絵上部)、その左に大聖堂、レジデンツ、またパッサヴィアの足下に3つの川を表した神が描かれている。

市庁舎大広間
 市庁舎大広間

市庁舎大広間
市庁舎大広間

市庁舎小広間
 市庁舎小広間

小広間の天井画
小広間の天井画

    ジデンツは司教の宮殿で大聖堂に隣接して建てられ、市庁舎から少々登ったところにある。ここの内部は大聖堂と繋がっていて大聖堂の宝物館へ行くことが出来る。が、僕は行っていない。またレジデンツの階段はドイツ・バロック様式の階段でもっとも美しいものの一つとして数えられている。3階まであるのだが僕のカメラでは全体を入れることは出来なかった。

レジデンツ
 レジデンツ
右は大聖堂

レジデンツの階段
レジデンツの階段

    イン川沿いには遊歩道があると先に書いたが、しばらく歩くとパッサウ大学の校舎が見えてくる。芝生が拡がっていて学生などがよくここでやすんでいるようだった。大学の直ぐ近くにイン川を渡る歩行者・自転車専用の橋がある。

パッサウ大学
 パッサウ大学
 

イン川にかかる橋
イン川に架かる橋
左の写真はこの上から撮りました

 

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