やまねこの物語

おでかけ フランス・フォルバッハ

旅の目的

時期

観光

2005年4月上旬

 

12世紀頃のフランス・フォルバッハは人口僅か100人ほどの小さな村だったが、1871年にはこの周辺地域の中心となり、またザールブリュッケンと同じく交通の要として発展し、現在は人口23.000人を数える街となっている。ザールブリュッケンと同じく国境の街と言うことから、その歴史を紐解いてみると、この街はドイツ国内であったり、フランス国内であったりと、時代によって街の位置付け等が替わっているのが容易に想像出来る。

駅から少し離れた市街地を歩いてみて感じられるのは、通行する車の多さと歩道の狭さだ。また通りに面して建つ幾つも並んだ背の低い建物からは、統一した街並み感というのをあまり感じられなかったが、よく見てみると所々にフランス・バロックやルネサンス様式の建物があるのが分かる。

街並み
街並み

街並み
街並み

街並み
街並み

街並み
街並み

街並み
街並み

街並み
街並み

街並み
街並み

フランス国旗
フランス国旗


街中を歩いていると第二次世界大戦の日付が入った碑があった。残念ながら僕はフランス語が読めないので正確には分からなかったが、その日付などから犠牲になった人々に捧げられる碑であると思われる。またフランスのシンボルであるマリア像が中心にある共和国広場はかつてカイザー・ヴィルヘルム広場と呼ばれていた場所で、その当時は、ここに皇帝ヴィルヘルム記念碑があったとのこと。

碑

碑

共和国広場
共和国広場

マリア像
マリア像


狭い歩道が続く道を暫く歩いていると、それまで続いていた建物の壁がなくなり、まるで空き地があるかのような感じになった。その奥を見ると坂道の先に教会が見える。その整備された坂道と教会を見ていると、この街が、突然、歴史ある街に見えてきた。この聖レミ教会(1868年建設)の近くにはプロテスタント教会(1898年建設)がある。僕が訪れたときは、残念ながらどちらの教会も閉まっていたが、この二つの教会は非常に存在感があり、街に落ち着きをもたらせているように感じられた。

聖レミ教会
聖レミ教会

聖レミ教会
聖レミ教会

聖レミ教会
聖レミ教会

教会前の石畳
教会前の石畳

彫像
彫像

教会前
教会前

プロテスタント教会
プロテスタント教会

プロテスタント教会
プロテスタント教会

 

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