おでかけ リヒテンシュタイン・ファドゥーツ |
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リヒテンシュタイン公国の首都ファドゥーツは1150年、初めて文書でその名前が確認されている。そして14世紀ここにファドゥーツ伯爵によって城(ファドゥーツ城)が築かれるが、18世紀、ここはリヒテンシュタイン公爵家の地となる。ファドゥーツの名前はラテン語で水の流れるところという意味から来ている。 現在も人口約5.000人と大きな街ではないが、歩いてみると郷土博物館や国立美術館、モザイク装飾された紋章が綺麗な政府庁舎の建物があって、首都らしい雰囲気を感じることが出来る。 ところで先にも書いたがリヒテンシュタインとスイスは関税協定を結んでいるので、スイス側からリヒテンシュタインに入国する場合は、国境の案内があるだけで審査も何もない。それどころか例えば国境警備の人の姿もない。如何にすれば入国した証をもらえるかというと、観光局に行けば、日付の入った入国スタンプをパスポートに押してもらえる。というわけで観光局に向かった。そのアイドルグループが出ていた番組でも紹介されており、彼は料金を安く抑える必要があるから、「ディスカウント、プリーズ!」と言っていたのが印象に残っている。観光局に行くと、明かりは消えドアも閉まっていた。休日だったので観光局も休みだった。 しかし翌日、改めて観光局に行くと記念スタンプを押してもらうことが出来た。聞けば観光局が休みの時は、向かいにある国立美術館でもスタンプを押してもらえるということだった。
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